専業主婦的、番組批評〜『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン6♯1.2を観て〜

番組批評
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専業主婦の妻です。

そこそこお笑いが好きです。

アマゾンプライムで配信されているドキュメンタルは主人と一緒に毎回観る番組の1つです。

Prime Original『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン6
配信開始日:11月30日(金)
話数:全4話

#1、2 11月30日(金)配信開始
#3、4 12月7日(金)配信開始

出演:松本人志(ダウンタウン)、村上ショージ、ジミー大西、藤本敏史(FUJIWARA)、陣内智則、黒沢かずこ(森三中)、友近、大悟(千鳥)、近藤春菜(ハリセンボン)、真栄田賢(スリムクラブ)、ゆりやんレトリィバァほか

今日は、昨日配信されたばかりの♯1.2について書いていきたいと思います。

人選のバランス

人選については、いつも賛否両論あります。

今回、女性芸人が多いという特徴がありました。女性芸人が輝くために、とてもいい人選だったと思います。

シーズン5のメンバーはハリウッドザコシショウをはじめ、ロバート秋山、ケンドーコバヤシなど、男臭いメンバーが中心でした。それはそれで、とても面白い回でした。

ただ、その中にもし女性芸人が入っていたとしたら、セクハラっぽくなって笑えなくなってしまったり、出番が無くなってしまったりと、いい個性を全く発揮することはできなかったと思います。

それが、今回の男性メンバーは陣内智則、FUJIWARA藤本という、中性的で優しさのある安定したツッコミの2人や、千鳥大悟、スリムクラブ真栄田という強面だけどかわいげのある2人、大御所だけどツッコミどころ満載のジミー大西、村上ショージの2人。

女性芸人が伸び伸びやるにはちょうどいいメンバーだったと思います。4人も女性がいると刺激が少なそう、と思うかもしれませんが、いつもより下ネタ少なめで主婦的には好感が持てました。

以下はネタバレです。

近藤春菜が空気を変えた

序盤から大御所2人が空回りしながらボケを畳み掛けて、有能な陣内、藤本らツッコミが拾い続けて、それがエンドレスで続くのですが、この空気をガラッと変えたのがハリセンボン春菜でした。

陣内だったか、藤本だったかが、ちょっとした食べるもの何か作ってくれる?と女性陣に何気なく聞いた途端、

女性がキッチンに立ってご飯作るのが当たり前って思うなよ!

とかなんとか言ってブチ切れます。その一言を皮切りに、友近、ゆりやん、黒沢も乗っかって、女芸人劇場の始まり!この世界観ではみんな伸び伸び個性を発揮していました。

突破口となった近藤春菜はとてもいい仕事をしたと思います。

今後の楽しみ

人気者の大悟は2で脱落してしまいましたが、ゲラの割には頑張った方だと思います。大御所2人は有能なツッコミ2人が拾いつつ、真栄田が攻撃して早々に脱落してくれることを期待します。友近、ゆりやん、黒沢はまだまだ引き出しを出し切ってないので、3.4では存分に発揮してくれることを期待したいです。♯3.4は12月7日公開です。

さて、明日はM-1グランプリの決勝です。お笑い好きとしては見逃せない番組です。また機会があれば、M-1グランプリについても書いていけたらと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

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