専業主婦的番組批評、SNSはSOS〜連日のバカッター報道を見て〜

番組批評
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専業主婦の妻です。

連日、バカなツイートをした若者がニュースで晒されています。迷惑な行為をして自分からアピールしているんだから、モザイクも外して実名で報道すればいいのに。と、ずっと思ってきました。

しかし、今日ふと、自分が中高生だった時にSNSがあったらどうだったかなと考えてみました。

私が中高生の頃、家庭にあまり信頼を持てずに過ごしてきました。そんな自分は、派手なファッションをしたり、バンド活動をしたり、自分を表現することに注力していました。

また同時に、友達の家に入り浸ったり、学校をサボったり、寂しさや虚しさを紛らわす刺激を求めていました。

そんな当時、ツイッターがあったとしたら、と考えただけでゾッとしたのです。今のバカッターたちに負けないくらい、ツイートして、構ってもらいたかったことだと思います。

最近、色々な芸能人がコメンテーターとして活躍され、バカッターについてもなにかとコメントされていますが、彼らを見ていても思うのです。あなたもきっと昔はバカなこと沢山してきたでしょう?と。

その当時SNSが無かったから、あなたの素行の悪さは拡散されることもなく、世間から抹消されることも無かったのでしょう?と。

不良とか、暴走族とか、ヤンキーとか呼ばれる人たちが多かった時代、それはその時代の寂しさのSOSの発信方法だった。

でも、彼らには立ち直るきっかけが与えられ、今は真っ当な大人になっている人も多くいます。むしろ、そんな過去があったからこそ、立ち直った今の彼らに耳を傾ける人も多くいると思うのです。

今の時代のバカッターたちもきっと、誰かに認められたい、注目されたい、寂しい、構って欲しい、そんな気持ちでツイートしているのだと思います。それが現代の若者のSOSなのだろうと思うのです。

しかし、そんな彼らにはもう、立ち直るきっかけなど無いでしょう。そんな世の中です。悪いことをしたら、罰せられる、それは当然のことです。

ここから私が導き出した結論は、やはり、子供を愛情で満たしてあげたい、ただそれだけです。

読んでいただきありがとうございました。

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