高卒の私が独学で秘書検定1級に一発合格できたわけ

資格系
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

専業主婦の妻です。

何を隠そう、私は高卒です。(正確には専門学校中退です。)そんな私が、結婚前の会社員時代に秘書検定1級を取得しました。7年も前のことなので、現在の秘書検定試験に役立つかはわかりませんが、お役に立てれば幸いです。

私が秘書検定を始めて受験したのは、今からもう9年前になりますが、初回は3級を受験しました。その勢いのまま、翌年には2級、準1級、さらにその翌年に1級と、全試験に独学で一発合格しました。

過去の秘書検定の合格者が、勉強時間や参考書などを紹介しているブログは多々ありますが、このブログでは高卒の筆者独自の視点で、秘書検定1級に合格できたわけを紹介します。

●実務経験が1番の勉強

秘書検定の勉強といえば、公式サイトで推奨されている参考書や問題集で勉強すれば充分なのですが、1級の筆記試験は記述がとても多くなります。

時候の挨拶や、慶弔のマナーなどは暗記できますが、大部分は、状況を考えて解決策を提案したり、臨機応変な解答が求められます。

私は当時、秘書課に配属されていましたので、もちろんその日常業務が1番の勉強になったと思っていますが、秘書でなくとも、社会人としての最低限の知識や経験、マナーが身についていれば、ある程度の点数は取れる試験です。

ちなみに、暗記できるものでも、参考書や問題集に出ていない問題がちょいちょい出てきます。そういうところで、日頃の語彙力、一般教養の無さが露呈します。私がもし20代前半で受験していたら、一発合格は無かったと思います。

●面接は“こなれ感”が重要

面接ももちろん、推奨されているDVDで勉強しました。あくまでも、流れを知るためです。高額な参加費を支払ってまで面接対策セミナーなどには行っていません。それこそ、日頃の日常業務が1番の対策でした。

初めての面接試験で、身だしなみや立ち振る舞いに不安があったのですが、準1級の試験会場でスタッフをしていた方が、たまたま、以前会社の接遇マナー研修で講師をしてくださった女性でした。その方を見た時に、私の不安は一気に吹き飛びます。

その方は、ばっちりメイクにボディラインのはっきりしたタイトスカート、そして足元はピンヒール!堂々とした立ち振る舞いと、ニコニコ笑顔で、こなれ感がハンパなかったのです。ここでスタッフをされているということは、主催の方々にも当然認められたお方。

そして私はハッとしたのです。そう、ここは秘書検定の面接試験。新入社員の採用試験ではない。初々しさ、ぎこちなさ、控えめすぎる精神はここでは不要なのです。

1級の面接試験でも常にそれを心がけました。リクルートスーツに白シャツの1番上のボタンまでかっちり留める、みたいなことはしません。

ピンヒール!はさすがに履きませんでしたが、ヒールもそこそこあるものを履きましたし、ジャケットのインナーも、襟があったかどうか忘れたくらいです。髪も夜会巻きのように束ねてはいましたが、黒髪ではなく、明るい印象で。

あとは、面接でとにかく流暢に話す。流れるように。大事なのは、こなれ感、これに尽きます。

ぶっちゃけて言わせてもらうと、面接で一発合格できない人は、正直、秘書に向いていない可能性大です。なので、向いている自身がある方は受かると思います。自信を持って頑張ってきてください。

読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました